高学年お泊りキャンプ 大久保杯

夕方になってから、2チームに分けて、大久保杯というスポーツイベントをしました。大久保杯では、風船割り対決と二人三脚をしました。

 

第一回目は、6年生男子たちが考えてくれた風船割り対決をしました。まず風船を1個膨らませて、膨らんだ風船を結んでから輪ゴムを使って、その風船をどっちかの片方の足に取れないように結びます。その中でちょっとしたハプニングがありました。早めに終わった子たちが何人かが「パーン!パーン!」と音を立てて風船をいくつか割ってしまいました。「ねえ、先生風船割ってしまいました!」と何人かの子たちが訴えてきました。その子たちには「じゃ、また作り直さないとね!」と伝えて、また新しい風船を膨らませていました。きちんと「完成した子たちは座って待ってね!」と説明すれば良かったんですけど、そのせいで時間が少し掛かってしまいました。しばらくして無事にみんな準備が出来てから風船割り対決をスタートする事が出来ました。ルールは、まず付けている風船を割られないように走って逃げます。それで隙を狙って相手の風船を足で踏みます。風船を割られた子はコートから出ないといけません。暗い中みんなぶつからずに風船割り対決を楽しくやる事が出来ました。

 

第二回目は、6年生女子たちが考えてくれた二人三脚をやりました。この競技は三人でバランス良く進む為にハチマキを2つ片方の足に付けて声をお互いに掛けないとすぐに倒れてしまします。4~5年生の子たちは、そのルールが分からないという事で6年生の男子たちが分かりやすくルール説明をしました。そうしたら、緊張していた4年生の男子が「オッケー!オッケー!」とすぐに理解してくれました。ゲームがスタートしたら、みんなで「1、2!1、2!」と声を掛け合って一人も転ばず、楽しく二人三脚をするが出来ました。

 

キャンプが始まる1カ月前に6年生と指導員で積極的にアイディアを出して、キャンプの会議をしていました。他学年の事も考えて積極的に話し合う6年生女子・一部男子と、自分たちの意見を伝える6年生の話し合いが続いていました。本番のキャンプ二週間前ぐらいになってから、6年生の男子たちだけで会議を学童の二階でしました。指導員の先生は「このままで本当にいいの?6年生中心で考えるイベントで、今の進め方でこのままみんなが楽しく当日過ごせると思う?」と質問したら、6年生の男子たちはちゃんと考えてから「次からは一緒に会議に参加します!」と心を入れ替えて、次の日から6年生の男子たちは6年生の女子とキャンプの会議についてしっかりと話し合っていました。

 

テントを貸してくれた保護者の方、またこのキャンプを許可してくれた保護者の方本当に有難う御座いました。我々指導員も子どもたちと楽しくたくさんの事を経験する事が出来ました。

 

最後にみんな頑張ったので、ご褒美にアイスを食べました。